COVID-19ワクチン接種時に副腎皮質ホルモン補充量を増やすべきか:下垂体会議(pituitary society, NY)のサーベイ

公開日:

2021年3月22日  

最終更新日:

2021年5月29日

【背景】

COVID-19ワクチン接種による主要な副作用には注射部疼痛,倦怠,頭痛,筋肉痛,関節痛,悪寒,発熱がある(文献1,2).下垂体会議(NY)は,副腎機能不全のケアをしている患者がCOVID-19ワクチンを接種した時やその後に上記の副作用を訴えた際に会員がどのように対処しなければならないと予想しているかサーベイした.質問表は273名の会員に送付され,103名が回答した.