3 mm細径プローブを用いた経蝶形骨洞手術中超音波モニタリング:非使用例との比較

公開日:

2021年10月11日  

最終更新日:

2022年2月2日

【背景】

経蝶形骨洞手術に術中超音波検査が導入されて四半世紀が経つが(文献1,2),この間に機器の改良も進んでいる.サウス・カロライナ大学脳外科チームは最近4年間に術中超音波モニターを用いた経蝶形骨洞手術を受けた34例を,用いなかった104例と比較した.
超音波診断システムはHitachi社製で,径3 mmの硬性でバイオネット型のエコープローブ(UST-5311)を用いた.本プローブの手元側にはニューロナビゲーション用のマーカーが装着可能で必要に応じてプローブ先端の位置と向きが3D表示出来た.トルコ鞍底開放前,開放後,摘出術中,摘出後にスキャンして内頚動脈を含む腫瘍周囲の構造や残存腫瘍を描出した.