公開日:
2026年2月20日最終更新日:
2026年7月30日【背景】
頭蓋咽頭腫は,メラトニン受容体が存在し概日リズムを調節する視交叉上核や,オレキシン産生ニューロンが存在する視床下部外側野に進展・浸潤することで,睡眠・覚醒のホメオスタシスの障害を起こし得る(文献1-4).また摘出手術などの治療介入はそれらをさらに悪化させる可能性がある.本研究は頭蓋咽頭腫患者における睡眠・覚醒障害の実態を明らかにするために行なった22報告1,137例のメタアナリシスである.
全対象患者におけるピッツバーグ睡眠質問票(PSQI:6点以上の場合は睡眠障害有り)の統合平均スコアは6.76で,睡眠の質の低下が示唆された.
ここから先は閲覧有料です。