下垂体偶発腫を患者はどのように受け止めているか:日本を含む世界15ヵ国の275例

公開日:

2026年2月20日  

最終更新日:

2026年7月30日

【背景】

高解像度の画像診断機器の普及によって,下垂体偶発腫が発見される頻度は増えている.The Pituitary Societyは2025年6月に,下垂体偶発腫のマネージメントに関する国際的なコンセンサス・ガイドラインを発表した(文献1).本稿は,これに併せて実施された,下垂体偶発腫の診断,予後,経過について,患者がどのように受け止めているのかについて,世界15ヵ国で多肢選択式質問票を用いて行ったアンケート調査の結果である.
対象患者は275例で,国籍別の割合は,UK(31%),オーストラリア(20%),日本(18%),ブラジル(15%),米国(6%),アイルランド(5%)などであった.