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2025年5月14日最終更新日:
2025年10月16日【背景】
視床下核(STN)に対する脳深部刺激(DBS)はパーキンソン病の運動症状に対する有効な治療として普及している.しかし,画一的な刺激ターゲティングでは,患者毎で異なるパーキンソン病の運動症状に対するDBSとしては充分ではない可能性がある.
ミシガン大学脳外科のチームは,電気刺激による賦活化組織体積(VTA)という概念を用いて,STN内あるいは周辺の部位毎のDBSによるVTAと運動機能改善との関係を解析し,歩行障害の改善のための最適な刺激部位を求めた.
対象は両側STNに対するDBSを受けた40例.刺激の効果は非刺激時と刺激時のMDS-UPDRS(Part III)スコアで評価した.
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