レニウム・オビスベメダ(186RNL)封入リボソームの腫瘍内注入は再発膠芽腫のOSを延長:第1相臨床試験の21例

公開日:

2025年5月16日  

最終更新日:

2025年10月16日

【背景】

再発膠芽腫に対する従来の治療によるOS中央値は6-9ヵ月,12ヵ月までのOSは35%以下と不良で(文献1-4),新規治療法の導入が強く望まれている.
短い半減期で,DNA損傷を引き起こすベータ線と同時にリアルタイムイメージングを可能にするガンマ線放射能を有するレニウム・オビスベメダ(186RNL)は,頭蓋内悪性腫瘍の体腔内照射に特化したナノリボソーム封入核種である(商品名:REYOBIQ).
本稿は,メイズ癌センター(サンアントニオ)などで実施された,再発膠芽腫内に定位的に挿入された対流強化送達(CED)カテーテルを通じた186RNL投与の第1相臨床試験である.対象は21例.