公開日:
2025年6月20日最終更新日:
2025年10月16日【背景】
WHOグレード2髄膜腫に対する術後アジュバント照射の有効性が報告されているが(文献1-4),懐疑的な報告もある(文献5).マサチューセッツ総合・ブリガム病院脳外科は2006年から2020年に治療した初発のWHOグレード2髄膜腫429例(年齢中央値59.7歳,女性61.5%,肉眼的全摘出69.5%)を対象に,術後アジュバント照射の有効性を検討した.
全体では,腫瘍の肉眼的全摘出後に18.8%,亜全摘出後に48.9%がアジュバント照射を受けた.照射方法は,IMRTかVMATが45.4%,陽子線が32.8%,三次元原体照射が6.7%,定位手術的照射(SRS)が2.5%,詳細不明11.8%であった.
ここから先は閲覧有料です。