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2026年5月6日最終更新日:
2026年7月30日【背景】
ラトケ嚢胞に対する手術は,嚢胞壁を含めて摘出する切除術と嚢胞壁の開窓による嚢胞内容ドレナージの二つに大別される.その優劣については,再発と下垂体機能の観点から議論が続いている.UCSF脳外科は自験例を対象にこの二つの手術戦略が長期転帰に及ぼす影響を検討した.2000年以降に手術を行ったラトケ嚢胞症例は278例で,78.9%が顕微鏡下手術, 21.1%が内視鏡下手術であった.このうち122例が切除術,156例が嚢胞開窓術を受けた.開窓群では切除群と比較して嚢胞径が大きかったので(14.0 vs 11.5 mm,p <.001),嚢胞径に基づいて傾向スコア法でマッチングし,242例(両群とも121例)を抽出した.
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